閉じる
  1. 交通事故死亡率世界一のタイ。お化け屋敷でのタイ人のリアクションにもその…
  2. タイ版第4次産業革命「タイランド4・0」。ここでの最優先政策は高等教育…
  3. がんばれサイアム高島屋! 満を持してのタイ初出店も集客は難航しているよ…
  4. 「禁煙先進国タイ 禁煙後進国日本」。日本はタイに学んでください。
  5. タイ人に日本式お辞儀を仰々しく指導するのはまったく無意味に思えるのだが…
  6. 日本政府は売り込みに熱心だけど時速300キロの新幹線がタイに本当に必要…
  7. タイは雨季にデング熱が流行します。今年は重症化するようですので極力蚊に…
  8. タイでもテレビドラマはそこそこの影響力があります。ただ、「良い影響 <…
  9. 「同情の余地は……あまりなし」。タイ人は激高しやすい方が多いので、口論…
  10. 日本政府による日本語教育支援事業。その成果はタイ人教師の性格にも左右さ…
閉じる
閉じる

タイの話題

聞きたいタイ語の講演があったけど通訳の日本語がよく分らなかった……


聞きたいタイ語の講演があったけど通訳の日本語がよく分らなかった。そもそもタイ人スピーカーが早口過ぎ……

タイでは、タイ人はタイ語、日本人は日本語で講演を行うセミナーが多いため、同時通訳が必要となります。ただ、その通訳が気の毒になり講演者の話に集中できないことも少なくありません。

これまで通訳の入ったセミナーに数多く参加してきましたが、「これは通訳泣かせだ」と思うのが早口な上に語尾がはっきりしないスピーカー。メモをとるのも難しいほどの日本語のスピード。ヘッドフォンから流れるタイ語を聞いてみると案の定、訳が追いついていない。

これまで特にひどかったのが日本の大手私立C大学がタイで開催したセミナーです。告知ではタイ人の参加を積極的に呼びかけていたにもかかわらず、講演者の一人である教授はやる気がないのか用意してきたノートを早口かつ一本調子でほぼ棒読み。メモを取るのを止め、通訳の奮闘ぶりを確認してみると、やはりというか、沈黙の時間が長い。「ノート読むだけなら事前に通訳に原稿を渡しておけよ」と悪態をつきたくもなりました。

ここまでひどくなくても、現地の教育機関から招かれた日本人講師は明らかに予定時間におさまらないであろうレジュメを用意。ようやく本題に入ったところで残り時間は10分ほどしかありません。すると突然、「通訳さん、がんばってください」と一声かけたと思ったら、機関銃のような早口。この時も当然ながら通訳はついていけませんでした。

タイ人講師のタイ語を日本語訳する場合にはさらに事態は深刻です。通訳の大半はタイ人のため、いくら優秀といってもネイティブではありません。タイ語→日本語は、日本語→タイ語より難易度が上がります。そしてタイ人講師は日本人講師以上に通訳のことを意に介さず、ペラペラ話し続けるタイプが多い。訳しきれない通訳は少なからずおり、多くの場合、数字を省いて通訳するか、例が2つ挙がったらそのうちの1つだけ訳すという対応をしているようです。これでは大切な情報が落ちてしまいます。

セミナー通訳は優秀な方が大半です。そのため、セミナー運営側の担当が、講演者に通訳の入ることを告げ早口を控えてもらうとともに、制限時間内に収まるよう講演内容を事前に打ち合わせすればセミナーはさらに有意義なものとなるはずです。さらにいえば、それをしないのは運営側の怠慢です。

大使館、ジェトロ、商工会議所の関係者は場数をこなしているせいか、通訳のことを考えて発言する方が比較的多いですが、問題が散見されるのが大学関係者。専門用語を不用意に多発し、しかも、語尾がハッキリしない。また、タイ側の省庁から来る講演者は大半が通訳泣かせです。運営側のあと少しの気配りでセミナーはより有意義なものになるだけに「もったいない」と思うこともしばしばです。

関連記事

  1. タイ版第4次産業革命「タイランド4・0」。ここでの最優先政策は高…

  2. タイ人の本音② ~ 日本人・日本企業はこう思われています

  3. タイ人に日本式お辞儀を仰々しく指導するのはまったく無意味に思える…

  4. がんばれサイアム高島屋! 満を持してのタイ初出店も集客は難航して…

  5. タイ人の本音③ ~ タイ人スタッフは日本人をかなりシビアな目で見…

  6. 日本でのタイ人観光客に対する歓迎の度合いは15年前と比べ雲泥の差…

おすすめ記事

  1. タイでは8月20日から自宅で喫煙をした夫を妻が訴えることができるようになりましたが・・・
  2. バンコク地下鉄ブルーラインが延伸路線を9月28日まで無料開放しています。 インスタ映えスポット満載です。
  3. タイ保健省が禁煙エリアに新ルールを設けました。ただ、空港など一部施設を除きほとんど守られていないのはタイらしいところです。
  4. タイに進出したドン・キホーテ 開店フィーバーが一段落した後の一手に期待です
  5. がんばれサイアム高島屋! 満を持してのタイ初出店も集客は難航しているようです。

ピックアップ記事

  1. タイでは日系人材教育施設が開催する「日本式おもてなし教育セミナー」を受講するタイ人が徐々にで…
  2. ワールドアトラスによれば、タイ人10万人当たりの交通事故死亡者数は36・2人で世界最悪。以下…
  3. 15年ほど前、タイ人ツアーにタイから同行した際、東京・池袋のホテルに宿泊したのですが、チェッ…
  4. 昼食時にフェイスブックを眺めていると数式の投稿がありました。「7+7÷7+7×7-7、正解は…
  5. 今回のビーチでの禁煙は、観光客に人気のあるビーチに大量のたばこの吸い殻が落ちており、美観を損…
  6. 30年前ほど前、バンコク中国人街の一角にある安宿ジュライホテルで沈没していました。貧乏旅行を…
  7. タイ国政府観光庁(TAT)の日本語ホームページでは昨年10月26日、「電子たばこ(アイコ…
  8. バンコク都庁は世界結核デーの3月24日、肺結核対策としてバンコク都民に対して、年に1度、胸部エックス…
  9. たばこの先端から立ち上がる煙(副流煙)には、喫煙者が吸い込む煙よりも多くの有害物質が含まれて…
  10. 2011年の話ですが、タイ・サッカー代表チームのブライアン・ロブソン監督が喉頭がんの手術を受…
ページ上部へ戻る