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タイでは近年、バナナが健康食として大人気。コンビニではしばしば売り切れとなります。

バナナは朝食に最適です

ご飯1杯の3分の1と低カロリーの割に腹持ちのいいバナナは朝食に最適です。バナナにはブドウ糖、果糖、でんぷんなど吸収速度の違う多種類の糖類が含まれているので、優れたエネルギー源となります。ただ、消化速度は遅いため、夜食には不向きです。

高血圧の予防・改善にも役立ちます

バナナは塩分を対外に排出し血行を良くして高血圧を予防・改善するカリウムが豊富です。汗をかくとカリウムを失うことになり、これが不足すると、内臓の働きが弱まり、筋力が低下し、疲れやすくなります。熱帯のタイでは1年を通じて汗をかく機会が多いため、夏バテ対策としても、バナナは有効です。

このほか、高血圧・心疾患・神経の興奮を抑えるマグネシウムも豊富に含まれています。

優れた整腸作用があります

バナナには複数の糖質が含まれますが、なかでもオリゴ糖は、腸内のビフィズス菌を増やし、腸内環境が整えるの効果があります。食物繊維も豊富ですので便秘解消も期待でき、女性は肌の吹き出物対策にもなります。

免疫力を高めてくれます

バナナを食べることで免疫力が高まるといわれています。免疫力が低下すると、病気にかかりやすくなります。バナナに含まれるポリフェノールには強い抗酸化作用があり、免疫力を高める効果が期待できるため、生活習慣病の予防にもなります。なお、熟して黒い斑点が増えるほど、免疫効果が高まるとされています

バナナとヨーグルトは相性抜群

バナナの食べ方ですが、私は、数センチ幅に切った後、糖分を控えたプレーンヨーグルト、および少量のハチミツをかけ、電子レンジで温かく感じるまで短時間加熱するようにしています。

バナナのオリゴ糖・植物繊維とヨーグルトの乳酸菌を同時にとることで整腸作用がさらに高まるほか、バナナのマグネシウムがヨーグルトのカルシウム吸収を助けてくれます。

さらに、バナナは加熱することでオリゴ糖が増加しますし、ヨーグルトの乳酸菌が活発化する温度は約40度とされています。ただ、過度に加熱した場合は乳酸菌が死んでしまいますのでご注意を。

ここに、アンチエイジングにつながる抗酸化作用があり、認知症予防など脳機能を向上させるハチミツを加えることで、より健康食となるほか、味もよくなります。

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