【タイの話題】迷惑行為の外国人観光客にはビザ即取消し国外追放の強硬姿勢

「微笑みの国」との呼称が今も時々使われるタイですが、観光客の目に余る迷惑行為に対しては容赦しない姿勢を強めています。タイ観光スポーツ省のスラサック大臣は8月24日、プーケットやサムイ島などの人気リゾート地で一部の外国人観光客による迷惑行為が相次いでいることを受け、問題を起こした旅行者のビザを即座に取り消し、国外追放する用意があると発言しました。現地報道によると、今回の対応の背景には、一部のイスラエル人観光客グループの振る舞いが問題視されたとの見方もありますが、これに限らず、観光客が引き起こすトラブルはタイ各地で報道されています。

大臣は、迷惑行為をこれ以上放置したり拡大させたりはしないと強調。国籍を問わず、タイの法律や文化を尊重しない旅行者には厳しく対応する一方で、ルールを守る旅行者や投資家は引き続き歓迎する姿勢も示しています。

強化される取り締まりですが、例えば、国際運転免許証を持たずにバイクを運転した場合、即座に裁判所送りになるなど、これまで黙認されがちだった違反にも厳格な対応が取られ始めています。また、タイ人名義を借りて外国人が違法に事業を営む「名義貸し」ビジネスの調査も厳格化されています。

タイ政府は、旅行者が「タイという国を遊び場のように扱う」ことは認めないと明言しており、ハイシーズンを前に観光地の秩序維持を急いでいます。このタイ当局の対応をタイ人の大半が歓迎しており(日本の治安当局も見習ってほしいものですが…)、タイを訪れる際は、交通やビザなどのルールをきちんと守り、迷惑行為はつとに慎むなど、地元タイ人に迷惑をかけることのないようにしたいものです。

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