GrabやBoltの全運転手に犯罪歴チェックを義務付け。

タイの移動に欠かせないGrabやBolt。実はこれまで、法的な枠組みが曖昧なまま「誰が運転しているか分からない」というスリル(?)と共に成長してきました。しかし2026年4月、ついにその「グレーゾーン」に終止符が打たれました。

新ルールでは、全運転手に犯罪歴チェックの通過と、普通免許とは異なる「公的運転免許」の所持が義務化されました。車は登録から9年以内、バイクは排気量125cc以下といった細かい制限も加わり、違反した運営会社には最大10万バーツ(約44万円)の罰金や禁錮刑が科されるという本気ぶりです。

日本人からすれば「えっ、今までチェックしてなかったの?」と驚くかもしれませんが、これこそがタイらしい大らかさの裏返しでもありました。ただ、現場の運転手からは「保険料が高い」「手続きが面倒」と悲鳴も上がっていますが、政府は道路の安全性を一気に引き上げたい考えです。カオスな便利さから、信頼のインフラへ。タイの配車サービスはいま、大きな過渡期を迎えています。

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