医療・健康– tag –
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雑記帳
室内で睡眠中に熱中症 朝起きたら呼吸困難に… 在タイ30年で初めての体験
猛暑の続く日本。環境省では熱中症予防情報サイト(https://www.wbgt.env.go.jp/alert_record.php)を通じて「熱中症警戒アラート」を発表していますが、その発出対象は連日30都県を超えています。熱中症警戒アラートは、気温の高さが高齢者や乳幼児など熱中症にかかりやすい人に危険な影響を与える恐れがあるときに発表されるとのころです。... -
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タイの雨季はデング熱に十分注意してください。今年は流行の可能性も。
世界でもっとも人間を殺している動物のトップは蚊だそうです。確かに蚊の媒介する疾病は多く、タイではデング熱、マラリアがその代表格です。ただ、マラリアは国境の森林地帯や地方の山岳地帯での感染が大半のため、タイの都市部で生活している分にはあまり心配する必要はありません。 注意すべきはデング熱。特に都市部で流行するケースが多... -
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可愛いからといって子犬や子猫をなでる時は噛まれないように注意してください。
日本では現在、狂犬病に感染することはありませんが、タイでは狂犬病ウイルスを持った犬はまだおり、死者も出ていますので、注意が必要です。 症状は? 犬に噛まれるなどして、狂犬病ウイルスが体内に入ることで感染します。通常1、2カ月の潜伏期間を経て、発熱、頭痛、嘔吐などの症状があり、その後、水や風を怖がるようになります。最後は... -
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「酒は百薬の長」であり、適度な飲酒は健康にいい、と以前は信じられていましたが、どうもそれは間違いのようです。
私の高校時代、大酒のみの父親の愛読書は「リーダーズダイジェスト」でした。私もそこそこ熱心な読者でしたが、とある号に「酒は百薬の長」とするコラムが掲載されてました。それまで、酒には悪印象しかありませんでしたが、その時初めて、「なるほど。酒を飲むと長生きできるのか?」と高校生の単純な頭で考え、酒に興味を持ち、大人になる... -
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「肝炎」と一口にいってもその感染経路はさまざま。いずれにしても「ナマモノ」は避けた方が無難です。
ウイルス性肝炎にはA型、B型、C型、D型、E型の5タイプがあります。ここではタイで感染例の多いA型、B型、E型を説明します。 A型肝炎 A型肝炎ウイルスに汚染されたカニ、ムール貝・アサリ・カキなど貝類、野菜などを食べたり、汚染された水を飲むことで感染します(経口感染)。ウイルスは動物の糞便にいますので、肥料に糞便を使用した野... -
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マラリア感染の大半はアフリカでタイは感染例が少ないですが、国境でのトレッキングの際は注意が必要です。
全世界では年間150万~200万人がマラリアで死亡しています。その9割はアフリカですが、タイでも近年、これまでの特効薬が効かない耐性マラリアが多数報告されていますので、国境地域でトレッキングをする場合には注意してください。 症状は ハマダラ蚊に刺された時、刺し口から血液中にマラリア原虫が入り込むことで感染します。 マラリアに... -
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タイで毎年経験する食中毒。こればかりは完全予防は無理なようです。
食中毒 急性胃腸炎 タイに来てすぐはタイの細菌に身体が慣れていないためか、過剰反応を起こし、下痢をする人がかなりいます。多くは菌が体内に入ってから4~20時間後に症状が現れます。 下痢がひどくても、水を飲むことができれば、特に心配はありません。しかし、水を飲むと嘔吐してしまうなど、自分で水分を補給できない場合には、すぐ... -
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日本もタイも急速に高齢化が進んでいます。健康寿命を延ばすためには高血圧対策が必要不可欠です。
日本では2人に1人が100歳まで生きる時代が近づいています。そのため、健康な状態で日常生活を送ることのできる健康寿命を延ばすことへの関心がこれまで以上に高まっています。一般に平均寿命と健康寿命の間には、男性が約9年、女性が約13年の差があるとされています。 健康寿命を縮める諸悪の根源のひとつが動脈硬化です。そして動脈硬化を予... -
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タイでは近年、バナナが健康食として大人気。コンビニではしばしば売り切れとなります。
バナナは朝食に最適です ご飯1杯の3分の1と低カロリーの割に腹持ちのいいバナナは朝食に最適です。バナナにはブドウ糖、果糖、でんぷんなど吸収速度の違う多種類の糖類が含まれているので、優れたエネルギー源となります。ただ、消化速度は遅いため、夜食には不向きです。 高血圧の予防・改善にも役立ちます バナナは塩分を対外に排出し血... -
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高血圧の原因は遺伝、ストレスなどいろいろですが、アジア系人種にはやはり減塩が効果的だそうです。
日本の厚生労働省が発表した「平成28年国民生活基礎調査の概要」によりますと、介護が必要となった原因は、生活習慣病関連が3割で一番多いそうです。そして、認知症、高齢による衰弱、関節疾患、骨折・転倒があわせて5割となっています。生活習慣病は血管を老化させ、高齢期の生活機能を低下させるので要注意です。そして、生活習慣病予防...
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