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「同情の余地は……あまりなし」。タイ人は激高しやすい方が多いので、口論は極力避けるようにしましょう。

タイの首都バンコクのお隣、パトゥムタニ県ムアン郡の市場での出来事です。屋台で魚を売っているオバさんの方にネズミが近寄ってきたため、これを追い払おうとしたところ、手にもっていた包丁がすっぽ抜け。たまたま近くを通りかかったオバさんにもう少しで刺さるところでした。

このため、この通行人のオバさんが文句を言ったところ、屋台のオバさんは「うるさいやつだね。当たらなかったなら、別にいいだろう。本当に突き刺さってから、文句を言いにおいで」と逆ギレ。

当然のごとく、オバさん同士の激しい口喧嘩が始まったわけですが、その間、魚屋のオバさんは別の包丁でまな板を強く叩いて相手を威嚇していたといいます。

ところが、急に、魚屋のオバちゃんが悲鳴。あろうことか、興奮しすぎて、自分の手を手首から切断してしまったのです。そのため、すぐに病院に連れて行かれ、警察にも連絡が入ったわけですが、事情を知った警官は、驚くやら、あきれるやら。

タイの市場を訪れる日本人旅行者は多く、また、買い物時の値切りは旅の楽しみのひとうつですが、あまりにしつこい値切りはトラブルの元にもなりますので、ご注意を。

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