記事一覧
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日本でのタイ人観光客に対する歓迎の度合いは15年前と比べ雲泥の差。
15年ほど前、タイ人ツアーにタイから同行した際、東京・池袋のホテルに宿泊したのですが、チェックイン時、ホテルの若いあんちゃんが「そんなにあわてるなよ。今(キー)を配るから」と日本語で罵声。これには東急観光のツアー責任者(当時)が激怒しましたが、ホテル側からはタイ人に対する謝罪はなし。その後、訪れた京都では土産物屋で「... -
タイでも多くの患者がドナーを待っています。そのためタイ赤十字では臓器提供を呼び掛けています。
「遺体を焼いてしまえば何も残りません。しかし、死後に臓器を提供することで多くの人々に新たな人生を与えることができるのです」 タイ赤十字社臓器提供センターはタイ国民に対しそう呼びかけています。 タイでは生きているうちに臓器を提供できるのは、入籍した配偶者、家族・親族に対してだけです。とはいっても、心臓を提供するわけには... -
「もし、あの時、タクシン元首相の判断がもっと早ければ…」
「おごれる人も久しからず、 ただ春の夜の夢のごとし。 たけき者もついにはほろびぬ…」。平家物語の時代から言われていることですが、この盛者必衰は後世の批評家が評するもので、渦中の権力者はなかなかそれに気がつないようです。 タイのスワンナプーム国際空港およびドンムアン空港が2008年11月25日から12月4日まで、首相退陣を求める黄... -
「知らなかった」は通用しません。タイはたばこの持ちこみには極めて厳格です。バレればですが…
空港の免税品店などで買った免税たばこ(納税シールのないものです)をタイ国内に持ち込む場合、紙巻たばこは200本(1カートン)までとなっています。これ以上の免税たばこはたとえ空港税関で税金を支払ってもタイに持ち込むことができません。 規定量を超える免税たばこを持ち込んだ場合、すべて没収されるだけでなく、1カートン当たり約478... -
「禁煙先進国タイ 禁煙後進国日本」。日本はタイに学んでください。
たばこの先端から立ち上がる煙(副流煙)には、喫煙者が吸い込む煙よりも多くの有害物質が含まれています。そのため、非喫煙者がこの副流煙を吸い込んでしまう「受動喫煙」による健康被害を減らすため禁煙エリアを拡大する論議が日本でされてきましたが、「健康よりマネー」が大切な自民党たばこ族議員の横やりにより、当初喫煙が可能なのは3... -
タイで毎年経験する食中毒。こればかりは完全予防は無理なようです。
食中毒 急性胃腸炎 タイに来てすぐはタイの細菌に身体が慣れていないためか、過剰反応を起こし、下痢をする人がかなりいます。多くは菌が体内に入ってから4~20時間後に症状が現れます。 下痢がひどくても、水を飲むことができれば、特に心配はありません。しかし、水を飲むと嘔吐してしまうなど、自分で水分を補給できない場合には、すぐ... -
聞きたいタイ語の講演があったけど通訳の日本語がよく分らなかった……
タイでは、タイ人はタイ語、日本人は日本語で講演を行うセミナーが多いため、同時通訳が必要となります。ただ、その通訳が気の毒になり講演者の話に集中できないことも少なくありません。 これまで通訳の入ったセミナーに数多く参加してきましたが、「これは通訳泣かせだ」と思うのが早口な上に語尾がはっきりしないスピーカー。メモをとるの...